忍者ブログ

佐崎司と愉快な仲間達

ゲーム、アニメ、CG、iOS開発など思いついたことを記事にしています。 管理人が3人いますので、記事にまとまりはないと思います。 iPhoneアプリのレビュー依頼も受け付けています。

SwiftUIを使って感じたメリット、デメリットについて

わか

iOS13のSwiftUIでアプリ制作してみました。
SwiftUIでアプリ制作するメリット、デメリットなど分かったことを記載していきます。

SwiftUIとは?

iOS13(Xcode11)から使用できるUI構築フレームワークです。今までのUI構築にはXibやストーリーボード、コードベースで画面を作成していました。そこに新しくSwiftUIという選択肢が増えたことになります。従来のUIViewとは異なる画面体系になるため学習コストは多少あります。

SwiftUIを使うメリット

SwiftUIはとにかくコード量が少ないことが特徴です。今までのコードベースの画面開発と比較すると4分の1程度まで抑えられます。さらにメモリ管理も自動で行うため、UIScrollViewで表示する画像もいちいちメモリ解放しなくてよくなります。
プレビュー機能も強力で1つ1つの画面内容を逐一表示確認できます。

SwiftUIを使うデメリット

SwiftUIはまだまだ登場したばかりで機能不足な点があります。従来のUIViewと組み合わせなければ実現できない機能が多々あります。また不具合も散見されXcodeのコンパイルエラーも不明瞭な場合があります。

SwiftUIの今後

SwiftUIが企業の新規案件として受注が増えるのはiOS13以降が普及した1、2年後になると思います。iOS13以降のアプリ制作をお考えの方はSwiftUIを使用するのが良いかもしれません。

最後に

SwiftUIはとにかく直感的にUI構築できるため、これからiPhoneやiPadでアプリ制作をしたいとお考えの方にオススメです。今後の主要な画面開発フレームワークになる可能性が高いため今から勉強していきましょう。




拍手[0回]

PR